
刺激の多いSMプレイ。
しかし、だからこそお互いに何を求めているのかよく話しておかなければばなりません。
SMプレイはソフトなものからハードなものまでありますし、玩具もバラエティー豊富。
最近のAVなどでは、まるで拷問器具のようなものまで飛び出しています。
素敵なご主人様・奴隷を見つけたら、次はプレイ内容を決めて下さい。
プレイ内容といっても、何も一日の流れを事細かく決めるわけではありません。
例えば、貴方が絶対にこれだけはしたくない! 嫌だ! と思うものを相手に伝えておくのです。
アナル調教だけは絶対に嫌だというのであれば、それは会う前に伝えておかなければ、相手は分かりません。
よくあるのが“ソフトSMまでならOKです”というやり取りだけをしていて実際に会った時、自分と相手との感覚がズレているということがあります。
相手はこのくらいまではソフトSMだろうと思って、貴方を拘束して口には猿轡。
その上でプレイを進めていくと、貴方の嫌なことが……。
けれども、拘束されていて身体は動かないし、声も上手く出ない。
プレイが終わってから伝えても嫌な気持ちを味わうのは貴方です。
もちろん、相手側も嫌な気持ちにさせることになります。
プレイの最中に伝えられたとしても、盛り上がっている空気が一気に盛り下がってしまう。
さらに、男性の理性が失われていれば、途中でやめるなんてこと不可能です。
結局、プレイ後に文句をたらたらと連ねて、後味の悪いわかれ方……。
そんなことにはなりたくないはずです。
ですから、きちんと会う前に自分がどこまでOKなのかということは必ず伝えておくべきです!ご主人様となる側も貴方のために、プレイ前であればしっかりと確認してくれるでしょう。
特に“苦痛”に拒否反応を示す方は多いです。
またスカトロや野外プレイなど特殊なプレイをする際もお互いに必ず確認しましょう。
痛いのはNH、汚いのはNGなど具体的に伝えれば、貴方もご主人様も満足のいくプレイが出来ます。
貴方のためにも、ご主人様のためにも、どこまでOKなのかよく話し合いましょう。