
結論から言うと、レストランのドレスコードに100パーセントの正解はありません。
なぜなら、レストランのドレスコードはお店によって規制が異なるため、どのレストランで食事をするかによって基準が異なるからです。
まずは、これから伺うレストランのドレスコードがどのようなものか種類をしっかり確認し、その場に違和感のない装いを選ぶことが重要になります。
主にドレスコードの種類は、3種類あります。
一つ目は、フォーマル(正装)スタイル。
ドレスコードの中で一番、格式の高い服装です。
露出が多い服装はNGとさているので、胸元があいていたり、膝上のスカートだったり、袖のないデザインを選ぶのは避けましょう。
袖のない服装の場合には、ボレロやショートジャケットなど肩をカバーできる羽織物を合わるのがオススメです。
二つ目は、セミフォーマル(準礼装)スタイル。
結婚式や鑑賞会のお呼ばれなど、ドレスの中で一番着る機会が多い服装でしょう。
エレガントさはありながら、やきらびやかさは抑えるように意識しましょう。
具体的には、お昼なら肌の露出は控え、もし袖のないドレスを選ぶ場合はこちらも羽織を合わせると上品です。
三つ目は、インフォーマル(略礼装)スタイル。
女性は、綺麗めのワンピースが好ましいとされています。
堅苦しいイメージのない略礼装とはいえ、デニムやゆったりとしたカジュアルな服装は避けましょう。
難しいと思われがちなレストランのドレスコードですが、重要なことはドレスコードの種類を把握しておくことです。
個性を持ちつつ周囲への違和感がないような服装、心遣いが伝わるものを選びましょう。